2020年1月29日水曜日

宿泊施設の選定2

ゲストハウスは,Airbnbを使って探してみることに.コーネル大学周辺で検索をかけると,訪問先の建物のすぐ近くには候補が見つかりませんでした.なので,今度は少し離れたイサカダウンタウンまで広げて検索.すると,ダウンタウンには多くの候補が出てきて,しかも利用者の評価が高いものも結構見つかりました.ダウンタウンから大学まではバスを使えば不便ではなさそうなので,このエリアで絞っていきます.

いろいろ見比べていましたが,評価の高いところはどれも良さげでかなり迷いました.その中から,最終的にはプライベートスペースが確保されている部屋を選択しました.自分の身分だと大学に居れる時間が限られると聞いていたので,帰ったあとも集中して作業できる場所が欲しかったというのが理由です.シャワー・キッチン等も共用ではないため,かなり自由に暮らせそうです.ただし,洗濯機がないという1点が少し心配.まあ過去の利用者のコメントには悪い内容はありませんでしたし,近くにコインランドリーがあるので大丈夫だとは思いますが.

2020年1月28日火曜日

宿泊施設の選定1

さて,日程やフライトがホールドできたところで,住むところを確保しないと生きてはいけません.そこで,昨年の12月上旬ごろから宿泊先の選定を始めました.

選定の前に,まずはコーネル大学周辺の町について確認(特に治安).テキトーにググっていますと,こんなページを見つけました.まさか日本語で書かれたこんなページがあるとは知らなかったので,日本人としては非常に助かりますね.そして「イサカは自然豊かで治安もよく」とのこと.とりあえず治安に関しては心配する必要はなさそうです.

治安を気にしなくていいと分かったので,とりあえず大学周辺で宿泊施設を探してみます.1ヵ月の滞在ですので,契約期間の制約があるアパートは候補から除外.大学寮に関しても,大学の身分を持たない自分は該当しないため除外.残るはホテルかゲストハウスあたりですが,こういう機会なのでゲストハウスを基本に探してみようと思いました.


ちなみに,候補から外したアパートについてはこのページにまとめられてました.今回は使いませんでしたが,こういうサイトがあるのを知れたという意味では勉強になったと思います.

2020年1月25日土曜日

滞在期間

渡航の話を頂いたのは昨年6月の下旬だったのですが,その時提案されたのは8月の滞在でした.
1ヵ月後に研究Collaborationですか...いや,さすがに早すぎないか?
このときは当該分野の初学者でしたので,もう少し勉強の時間が欲しかったです.というわけで,準備期間確保のために延期したいことを伝えると,時期を調整してもらえることに.ただし,9月から11月は別件で日本にいる必要があり,12月と1月は訪問先のLang Tong先生がお忙しいとのことでした.このような感じで,双方の都合がついた2月に滞在時期は決まりました.

具体的な滞在開始日についてですが,今年の2月は1日・2日が土日ですので,最初に訪問可能な平日は3日です.なので,2日のうちに宿泊施設に到着して,翌日大学に伺うことに.滞在の最終日については,28日が平日なのでこの日まで大学に行こうかと思っていましたが,自分は3月上旬に開催される国内会議への参加が決まっていましたので,それに間に合うように逆算してフライトを決める必要がありました(ここで決めたフライトで,ほんの少しだけ部屋探しが面倒に).結果として,滞在期間は2/2~2/28,大学への訪問は2/3~2/27になりました.

訪問先の大学と研究室

コーネル大学は,アメリカ ニューヨーク州にキャンパスを有する,Ivy Leagueを構成する大学の一つです.世界大学ランキングではランキング上位の常連であり,研究・教育の両面で世界最高水準とされています.うーむ,すごい.

今回訪問する研究室は,Lang Tong先生のところです.こちらの研究室では,エネルギーシステムや電力システムを研究対象とし,そのデータ解析や市場における経済現象の解析に取り組んでいます.最近では機械学習やAIの技術を駆使した研究も.Center for Applied Mathematicsの研究室であるだけに,理論的な内容を扱っているものが多いです.自分が滞在中にトライする内容も理論的なものになるかと思います(まだ方針を練ってる途中...)

ちなみに,訪問先研究室があるイサカキャンパスは,美しい景色で有名だとか何とか.時間があれば,キャンパス内をゆっくり散歩してみたいですね.

2020年1月23日木曜日

自己紹介と滞在目的

まず,自己紹介と今回の滞在の経緯について書こうと思います.

自分は東京の大学に所属している博士後期1年生です.専門は制御工学で,修士課程までは制御と最適化の理論研究をやってました.博士後期進学後は,少し視点を変えて経済学やゲーム理論の研究をしています.今回のコーネル大学訪問は,この博士後期課程から始めた研究分野がキッカケになってます.

博士課程になってすぐにゲーム理論分野の勉強を始めたのですが,如何せん素人でしたので何からやればいいのやら...という状況でした.そこで,5月ごろから他大学の専門家であるU先生とW先生をお訪ねすることに.月一くらいの頻度で訪問し,アドバイスを頂いていました.実はこれと同時期に,今回の訪問先であるコーネル大学の先生とU先生で研究Collaborationのお話があり,いろいろと条件が重なって自分に渡航のお誘いが来た,というのが経緯です.お誘いを頂いたときは正直驚きましたが,時期などを調整の上,訪問させていただくことになりました.

というわけで,今回コーネル大学へ行く目的は,訪問先の研究室における研究活動になります.授業単位を取得しに行くわけではありませんので,「留学」というよりは「出張」の方がイメージとしては近いと思います.また,コーネル大学における特別な身分も与えられるわけではなく,単なる訪問者という立場になるようですね.このあたりの違いがどう影響するかはおいおい書いていこうかと.

2020年1月20日月曜日

ブログ開設

今年の2月に,アメリカのコーネル大学へ研究滞在させていただくことになりましたので,ブログを開設しました.滞在期間は約1ヵ月です.

まだ渡航まで2週間弱あるので,しばらくは滞在に向けた準備のこととかを書いていこうと思います.